時計修理工房の岸から業務報告を致します。営業開始直後から電話が鳴り止まず多忙な1日となりましたが、スタッフ一同、お客様へ喜んで頂く一心で業務に励んでおります。本日もお問い合わせフォーム、電話から多くの修理ご相談をお客様よりご用命頂き誠にありがとうございます。

今日のお時計【FRANCK MULLER】

B様のFRANCK MULLERのお時計はガラスが破損しておりましたが、幸いにも外装、文字盤に大きなキズはなく、ガラス交換、オーバーホールにて修理が行ました。FRANCK MULLERは独特な曲面のガラスが使用されており、弊社では代替品のご用意はできず、ガラスを一から作成する必要がございます。高度な技術が要求されますが、完成したガラスは新品の様に綺麗な仕上がりとなり、ピッタリとお時計に取り付けられております。修理完了のご連絡も済ませ、あとはお手元にお納めするのみでございます。B様にもきっとご満足頂けるかと存じます。

 

「フランクミュラーのお時計は、【フランクミュラーのための修理工房】のページでも受け付けております。」

より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。

https://wr-franckmuller.com/

 

今日の業務目標

  • 職人からの所見をお客様へご連絡差し上げます。

今日の業務スケジュール

10:00 – 職人からの所見をお客様へお伝え致しました。
11:00 – ご来店頂きましたお客様よりお時計をお任せ頂きました。
13:00 – 引き続き職人からの所見をお客様へお伝え致しました。
16:00 – 休憩を頂きました。
17:00 – お時計をお客様へお納めする為、ご連絡を差し上げました。
20:00 – 修理が完了致しましたお時計はすべてお客様へご連絡を差し上げました。

あすへの引き継ぎ事項

  • 明日も職人より修理が完了したお時計が多く納品されますので、お客様へご連絡、郵送の手配を迅速に行う事に努めます。
  • お見積りの期限の近いお客様には、順次ご連絡を差し上げます。

日報作成時間

21:00 – 21:30

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



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この日報は、 岸 【時計修理工房】が執筆しました。

TAG HEUER CARRERA を使用しております時計修理工房の岸でございます。私の時計は初めてのボーナスの時に少し背伸びをして購入致しました。購入から1度メンテナンスを行っており、現在も元気に動いております。少し進み気味でせっかちな時計ですが、思い入れのある時計でございます。 お客様のお時計にも様々な思いが込められているかと存じます。お時計の思い出をお聞かせ頂けますでしょうか。ご相談をお待ちしております。

岸 【時計修理工房】が綴った日報の一覧はこちら。

私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。

とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



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株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。

私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。

私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同