時計修理工房の近藤でございます。
本日もたくさんのお時計をお任せくださり、誠にありがとうございます。
本日は、パネライの修理をご紹介いたします。
宜しくお願いします。
今日のお時計【PANERAI】
窓口にてお預かりしました、M様のお時計でございます。
M様は過去にフランクミュラーの修理をお任せくださり、
この度は再依頼となります。
いつもご利用くださり、誠にありがとうございます。
この度は、動作の停止でございます。
パワーリザーブ機能が備わったお時計でございますので、
ゼンマイの巻き上げ量が確認できますが、しっかり巻き上がっているのに、
動作していない状況でございます。
初めに機械油の劣化や減少などを疑いますが、
数年前にオーバーホールを実施いただいているようですので、
油が乾き切って止まるなどは考えられにくいです。
その他、テンプと呼ばれる振り子の役割を担う部分が、
本来の位置では無い部分で動作する振り切りの症状や、
衝撃による部品の外れ、ネジの外れによる部品の緩みなど、
さまざまな可能性がございます。
一度開封し、機械を詳しく検査させていただきます。
流れといたしましては窓口より→工房に移動し、確認検査を行い、
技術者の見解を、見積もりにしてご案内致します。
金額と修理内容、項目を確認いただいてから、修理の可否をご判断いただく、
流れとなっておりますので、キャンセルいただくことも可能でございます。
パネライのお時計の修理費用(オーバーホール)は、
モデルにより異なりますが、32,000円〜42,000円前後、
クロノグラフの場合は、48,000円〜55,000円前後となります。
作業納期は約30日間と長めに、提示させていただくことが多いです。
特殊なモデルにつきましては、45日間〜50日間の納期をいただきます。
弊社はパネライのお時計の修理も承ります。
お困りの症状がございましたら、是非お問い合わせください。
今日の業務目標
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
今日の業務スケジュール
10:00 –お問い合わせのメールに返信致しました。
11:00 –見積りを整え、ご案内致しました。
12:00 –ホームページのお問い合わせ数を解析し、会議資料の作成。
13:00 –休憩を頂きました。
14:00 –見積もりを整えました。
15:00 –見積もりのご案内。
16:00 –職人にお時計をお任せ。
17:00 –窓口にてお時計をお納め致しました。
18:00 –見積もりを整え、ご案内しました。
19:00 –日報の作成
あすへの引き継ぎ事項
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
日報作成時間
20:00
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