修理工房の三島でございます。本日もたくさんのご来店・お問い合わせありがとうございます。
本日はHAMILTON(ハミルトン)のご紹介です

今日のお時計【HAMILTON(ハミルトン)】

本日は、ハミルトンのカーキをお預かりいたしました。

時刻は刻んでおりますが、ストップウォッチが正常に作動しないようでございます。
またカレンダーとインナーベゼルの操作に使うリューズの操作がができない状態になっております。

 

リューズを見ますと大きな傷がみられますので、何か大きな衝撃が加わりリューズ操作の支障、及びストップウォッチ機能に不具合が出ているものと思われます。

 

リューズの大きなキズは内部で部品の破損が起きている可能性もございます。
部品の交換が必要な場合は、同じ部品を手配いたしますが、デモルや部品によっては入手できない場合もございます。

 

交換部品が入手できない場合は、修理不可としてお返しさせて頂いたり、メーカー修理工房での修理をおすすめさせていただく事もございます。ご了承ください。

 

さっそく詳しく拝見しまして、修理のお見積りに取り掛からせていただきます。
よろしくお願いいたします。

 

こちらのハミルトンのカーキは、メインのリューズは9時位置にあり、その両サイドにプッシュボタン。ケース反対側にはさらに2つのリューズが配置されております。
これらの操作により、時刻以外にカレンダーの調整はもちろん、パイロットウォッチとして目的までの時間・距離・速度の計測を行う事が可能なモデルとなっております。

 

ハミルトンはアメリカ発祥の時計メーカーでございまして、元々世界対戦時にアメリカ軍へ供給していたミリタリーウォッチが起源となっております。そのため陸軍向けに耐久性、視認性の高いモデル、海軍向けに防水性の高いモデル、空軍向けに航空機の操縦時に役立つ機能がついたモデルが開発されました。

 

その流れを汲んで今では、一般向けにもこれらの軍向けの特徴が反映されたモデルが数多く作成されており、高い人気を誇っております。

この度はご用命いただきありがとうございます。

 

「ハミルトンのお時計は、【ハミルトンのための修理工房】のページでも受け付けております。」

より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。
https://wr-hamilton.com/

 

今日の業務目標

  • できるだけ多くのお客様にお見積りをご案内いたします。

今日の業務スケジュール

10:00 – 12:30 – お見積りをお客様にご案内いたします。窓口やお電話でのお問合わせのご対応をいたします。
12:30 – 13:30 – 休憩をいただきました。
13:30 – 14:00 – 修理職人へ修理の必要なお時計をお渡しする手配をいたします。
14:00 – 19:00 – お見積りをお客様にご案内いたします。窓口やお電話でのお問合わせのご対応をいたします。

明日への引き継ぎ事項

  • お客様へお見積りをご案内いたします。

日報作成時間

20:00

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この日報は、 三島 【時計修理工房】が執筆しました。

スタッフの三島です。 時計修理工房の三島でございます。よろしくお願い致します。 わたくしは、ウェブサイトやメールでの修理のご依頼や、お問い合わせについて 回答させて頂く業務や、公式ウェブサイトの運営業務を主に行っております。
 愛用されているお時計が、壊れてしまったり、傷ついてしまったりすると、 ショックを受けられる事もあるかと存じます。そんな中で、インターネット経由で 腕時計の修理のご依頼する際は不安もあるかと存じます。 少しでもご安心いただけるよう、分かりやすく丁寧な回答ができるよう心がけております。 お客様の想いの詰まったお時計をいつまでも快適にお使い頂けるよう、お力になれば幸いでございます。 
世界の歴史や文化、美術に触れるのが好きであるため、 世界中のお時計の持つストーリーを伺う事ができるのを楽しみにしております。 時計産業の聖地、ジュネーブにも赴きたいですね。

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▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



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株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

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私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同