おはようございます、時計修理工房の平野でございます。昨日は業務が滞り、日報をご報告せずに退社いたしましたこと、謹んでお詫び申し上げます。本日の名古屋は曇り時々晴れ。梅雨時季の晴れ間はなんだかいつもより嬉しく感じてしまいますね。梅雨明け、夏の到来を肌で感じながら、業務に励む所存でございます。

本日7月10日(金)の窓口の空き状況は、13時〜15時、17時〜18時。と、週末にしては比較的空いております。お時計のことでお悩みのことがございましたら、是非とも名古屋の窓口までお気軽にお越し下さいませ。(※ご来店の際はお電話にてご一報いただけますと、スムーズにご案内ができます。)

昨日のお時計【ティソ】

昨日修理が完了し、お客様にご報告させていただいたティソ・グランドクラスエリート。今年の春先に「中留の修正」と「ベルトの洗浄」をさせていただいたお時計の再依頼として私どもにお任せいただいたお時計でございました。今回のご依頼は、前回お直しさせていただいた中留ではなく、6時側のベルトピンの欠損によるご相談ではありましたが、前回中留の修理を行った職人が担当となり、しっかりとお直しさせていただきました。

金属や革、ラバー、布…と、様々な素材を用いて作られているお時計のベルト。素材や形状、使用環境、状況により経年劣化や素材疲労は大きく異なってまいります。毎日のように腕に装着し、ご愛用されているからこそ、壊れてしまうのは致し方ないのではないでしょうか。誰ひとり、お時計ひとつとして、同じものはございません。

もし、大切なお時計のベルトが不幸にも破損してしまわれた際は、是非一度、私どもにご相談下さいませ。コマひとつ、ピンひとつの欠損からベルト本体の交換、果てはベルトそのものの作成まで、お客様のご要望に合ったご提案をできるだけ、できる限りご案内差し上げる所存でございます。

日報作成時間

9:15 – 18:38

 

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



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この日報は、 平野 【時計修理工房】が執筆しました。

こんにちは、時計修理工房の平野です。愛用の時計はラドーのゴールデンホースでございます。僕が生まれるずっと前から受け継がれ、愛用されている。そんな物語を感じさせるようなアンティークのお時計が好みでございます。

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私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。

とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



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株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。

私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。

私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同