時計修理工房の近藤でございます。
本日もたくさんのお時計をお任せくださり、誠にありがとうございます。
当ブログ(時計修理の日々)は、お預かりするお時計、修理を完了したお時計、
合わせて、月間約1,000本の中から、ピックアップしてご紹介しております。
全てのお時計をご紹介できれば、それ以上のことはございませんが、
業務量の都合により、1日1本とさせていただいております。
何卒ご了承くださいませ。
本日は、チュードルのお時計をご紹介いたします。
宜しくお願いします。
今日のお時計【TUDOR】
窓口にてお預かりしました、チュードルのお時計でございます。
大切なお時計をお任せくださり、誠にありがとうございます。
この度は、バラチュードルのリューズ不良をご相談いただきました。
主な症状は、【時刻が合わせられない】でございます。
リューズのねじ込みを解除して、リューズを2段階引きますと、
針の位置を変更できるのですが、現在その操作を行いましても、
全く反応いたしません。
原因として考えられるのは、オシドリ、裏押えといった内部部品の、
破損や外れにより、歯車の歯が噛み合わなくなっていることでございます。
実際には裏蓋を開封して、内部の状況を確認した上で、
修理のお見積もりをご案内していますので、これより検査に入ります。
合わせて、オーバーホールの見積もりもご依頼いただきましたので、
ご報告をさせていただきます。
この年代のチュードル(チューダー)は、現在でも人気が高く、
修理のご依頼をいただくことが多いです。
交換部品は年々少なくなっていますので、今後修理が難しくなりますが、
部品の調達ルートを増やしたり、作成できる環境を整えたりと、
ご提案し続ける努力をしています。
お困りのことがございましたら、
是非弊社にお問い合わせいただければと存じます。
大切なお時計をお任せくださり、ありがとうございます。
「チュードルのお時計は、【チュードルのための修理工房】のページでも受け付けております。」
より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。
今日の業務目標
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
今日の業務スケジュール
10:00 –お問い合わせのメールに返信致しました。
11:00 –見積もりを整え、ご案内致しました。
12:00 –お問い合わせデータを元に会議資料を作成しました。
13:00 –休憩を頂きました。
14:00 –見積もりを整え、ご案内致しました。
15:00 –担当の職人に修理状況の確認を行いました。
16:00 –窓口にてお時計をお預かりしました。
17:00 –会議に出席しました。
18:00 –見積もりを整え、ご案内致しました。
あすへの引き継ぎ事項
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
日報作成時間
22:00
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