時計修理工房の岸でございます。10月は例年より多くのお時計をお預かり致しました。いつもお問合せ頂き誠にありがとうございます。これよりお預かりするお時計は、作業内容により年明けのお仕上がりとなる場合がございます。出来る限りお早めにお仕上げを致しますが、何卒、ご容赦くださいませ。
本日、業務のご報告するとともに、修理をお任せ頂きましたチュードルのお時計をご紹介致します。

今日のお時計【チュードル

リューズのねじ込めなくなってしまいました。

チュードルのお時計は大変人気でございますね。ロレックスと共通パーツを多く使用されている事からロレックス社の兄弟分として多くの方に親しまれてります。
I様のチュードルは、チューブの摩耗によりねじ込めない症状でございました。全く同じ部品の手配は行なえませんでしたが、ロレックス製のチューブ、リューズを使用する事で修理のご案内が可能でございます。
また動作不良が見受けられる事から合わせてオーバーホールをご提案致しましたところ、快くご了承を頂きました。
この度はご用命くださり誠にありがとうございました。
最終検査が終わりましたら、修理完了のご連絡を差し上げますので、新たなリューズを取付たお時計を楽しみにおまちくださいませ。

 

「チュードルのお時計は、【チュードルのための修理工房】のページでも受け付けております。」

より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。
https://wr-tudor.com/

 

今日の業務スケジュール

10:00 – お問い合わせフォームよりお問合せ頂いたお客様へご連絡差し上げました。
14:00 – 無料梱包パック発送手配をし、作業は金子さんが行って頂きました。
15:00 – 休憩を頂きました。
16:00 – 引き続きお問い合わせフォームよりお問合せ頂いたお客様へご連絡差し上げました。
19:00 – 職人さんから届きました所見をお客様へお伝え致しました。

引き継ぎ事項

  • お問い合わせフォームよりお申込み頂きましたお客様、メールでご相談を頂きましたお客様へ順次ご連絡を差し上げます。
  • お見積りの期限の近いお客様には、順次ご連絡を差し上げます。

日報作成時間

19:15 – 19:45

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



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この日報は、 岸 【時計修理工房】が執筆しました。

TAG HEUER CARRERA を使用しております時計修理工房の岸でございます。私の時計は初めてのボーナスの時に少し背伸びをして購入致しました。購入から1度メンテナンスを行っており、現在も元気に動いております。少し進み気味でせっかちな時計ですが、思い入れのある時計でございます。 お客様のお時計にも様々な思いが込められているかと存じます。お時計の思い出をお聞かせ頂けますでしょうか。ご相談をお待ちしております。

岸 【時計修理工房】が綴った日報の一覧はこちら。

私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。

とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



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株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。

私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。

私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同