修理工房の近藤でございます、本日もたくさんのお問い合わせ、誠にありがとうございます。
本日はグランドセイコーのお時計をご紹介致します、宜しくお願い致します
今日のお時計【Grand Seiko】
お時計が不調とご相談頂き、修理をお任せ頂きましたグランドセイコーでございます。
1960年代のモデルでございまして、お父様より受け継いだお時計と伺っております。
お時計を確認したところ、油脂の劣化および微細なホコリなどの異物の混入により
内部の機械の動きが低下しておりましたので、オーバーホールが必要でございました。
オーバーホールを行い、動作は快調になりましたが、1つ心苦しい点がございます。
お時計のケース(本体)の裏蓋の劣化により防水性能が全く効いていない状態で
ございました、オーバーホール時に裏蓋のパッキンや、調整を行いまして、
最大限、防水性能が現段階よりも回復するように務めましたが、結果は出ませんでした…
長らくご愛用頂きますと、ケースのちょっとした歪みで防水性能が低下してしまいます。
お時計は、3月16日に当工房より、H様のお手元へお納めしておりまして、
一週間程ご使用された昨日、H様よりメールを頂きましたので、ご紹介致します。
無事受け取りました。きれいになって戻ってきて愛着がわきます。
ただ、まだ定期的にねじを巻く作業に慣れず、気が付くと止まってしまっています。
ねじを巻くたびに亡き父とコミュニケーションが取れているような気もします。
自分が生まれた頃の時計で、同じ昭和の仲間とも感じます。
徐々に慣れていきたいと思っています、また何かありましたら宜しくお願いします。
この度は、大切なお時計をお任せ頂き、誠にありがとうございました。
お時計の年代を問わず、どのような修理でございましても、最大限ご期待に添えるよう
修理に務めております。またのご利用をお待ちしております。
お困りの事がございましたら、私近藤までお問い合わせください。
時計修理料金の概要
・オーバーホール
1960年代のお時計のオーバーホールは、部品の状態により金額が前後致します。
この度は、交換部品が出ておりませんので、2万円前後の修理でございました。
今日の業務目標
・見積りを25件ご案内します。
今日の業務スケジュール
10:00 –お問い合わせのメールに返信致しました。
11:00 –見積りを整え、ご案内致しました。
12:00 –ホームページのお問い合わせ数を解析し、会議資料の作成。
13:00 –休憩を頂きました。
14:00 –見積もりを整えました。
15:00 –見積もりのご案内。
16:00 –職人にお時計をお任せ。
17:00 –窓口にてお時計をお納め致しました。
18:00 –見積もりを整え、ご案内しました。
19:00 –日報の作成
あすへの引き継ぎ事項
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
日報作成時間
19:00 – 19:00
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