時計修理工房の平野でございます。本日は昼過ぎから天気が崩れ、本格的な梅雨の到来を感じさせる空模様でございました。お足元の悪い中、ご足労いただけましたこと、心より感謝申し上げます。

今日のお時計【オメガ】

「お待ちしておりましたよ。本日取りにお伺いしてもよろしいでしょうか?」

本日、窓口にてお渡しいたしましたオメガ・De Villeのお時計は、昨年のオーバーホール後、再び調子が悪くなったので今一度診ていただきたい。と、窓口にお持込みいただいたお品物でございました。

原因の追求と改善にお時間を頂戴してしまったこともあり、お叱りをいただくのではと、いつも以上に緊張し、気を引き締めてのご報告でございましたが、

「それだけ丁寧に診てくれたんですね。具体的な原因や作業内容まで教えてくださり、ありがとう。また何かあればすぐ持って来ますね。」

職人から伝え聞いた、修理内容や今後のご使用における注意点、お時計内部の状況などを、できる限り詳細にお伝えできたことが、お客様の安心感に繋がったのだな、と嬉しく思いました。

毎回、ひとつひとつのお時計に対し、修理の内容だけでなく、その時計の「個性」までを教えて下さる職人には、感謝の言葉もございません。

この場を借りて、足元の悪い中、窓口までご足労くださいましたK様。そして再修理をご担当いただきました職人のN様に、心よりお礼申し上げます。

「オメガのお時計は、【オメガのための修理工房】のページでも受け付けております。」

より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。

https://watch-repair-omega.com/

日報作成時間

19:10 – 19:30

オメガ { OMEGA } の修理をご検討中のお客様へ。

私たち時計修理工房(本社:愛知県名古屋市)は、オメガの修理、オーバーホール、メンテナンスの専門サイト「オメガ修理工房」をご用意しております。過去に修理させていただきました実績や、モデル別の故障についてまとめておりますので、こちらもご参照をいただければ幸いに存じます。お問い合わせは当サイトのフォームでも、リンク先のフォームでも、どちらも同様に対応させていただきます。お客様のオメガ { OMEGA } を末長くご愛用いただけますよう、精一杯のサービスに努める所存です。今後とも宜しくお願い申し上げます。

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



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この日報は、 平野 【時計修理工房】が執筆しました。

こんにちは、時計修理工房の平野です。愛用の時計はラドーのゴールデンホースでございます。僕が生まれるずっと前から受け継がれ、愛用されている。そんな物語を感じさせるようなアンティークのお時計が好みでございます。

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1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。

とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



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株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。

私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。

私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同