時計修理工房の柴野でございます。
本日もたくさんのご依頼、ご来店を誠に有り難うございます。
さて、本日は ロレックスの中留溶接修理をご紹介させていただきます。
どうぞ宜しくお願いいたします。
今日のお時計【 ROLEX 】
ご来店にてお預かりしましたのは、
アンティークの自動巻のお時計。
飛行機のエンジンを模した、
希少なエンジンターンドベゼル。
文字盤は色褪せにより
アンティークの風合いが濃く、
丸みあるアラビア数字インデックスが
可愛らしい印象でございます。
お客様のご要望
バックルにヒビがあるようですが、
溶接等で、補強は可能でしょうか。
お時計の状態
バックルを拝見しましたところ、
2箇所にヒビ割れが見受けられました。
オールドタイプは2つ折れ部分に
ヒビが入り、割れや外れが多いです。
修理のご提案
強度維持のために、溶接補強をご提案いたします。
金属素材自体の経年劣化もございますので、
新品時までの強度を保証するものではございません。
あくまで、ヒビの進行を遅らせる修理とご理解くださいますよう、
お願い申し上げます。
修理完了
メールにて修理進行いただきました。
職人によって、細心の注意を払いながら
溶接修理が行われました。
この度も大切なお時計をお預けくださり、
誠にありがとうございました!
ご来店をお待ちしております。
【お見積もりにつきまして】
現在、大変多くご利用いただいておりますため、
お時計をお預かりしましてからお見積りまで最大で2〜3週間のお時間がかかります。
ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
「ロレックスのお時計は、【ロレックスのための修理工房】のページでも受け付けております。」
より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。
https://watch-repair-rolex.com/
今日の業務
職人から届きましたお時計の仕分け作業。電話応対。
本日発送しますお時計の伝票発行、発送準備。
修理完了しましたお時計の最終チェック作業、修理報告書作成。
お電話とメールにて修理完了しましたお時計お渡し・発送のご連絡。
お見積もりの作成、お客様へお電話とメールにてご報告。ほか。
日報作成時間
19:30 – 20:00
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