に 三島 【時計修理工房】 が 修理のご依頼をいただきました。
修理工房の三島でございます。本日もたくさんのご来店・お問い合わせありがとうございます。本日はWENGERのお時計の修理を承りましたのでご紹介いたします。
今日のお時計【WENGER】
金属ベルトが付け根から取れそうになってしまった。
窓口に直接お持ち頂いたお客さまからのご相談でございます。拝見いたしますとお時計本体とベルトをつなぐバネ棒と呼ばれる棒状の部品が大きく曲がってしまっているようでございます。早速交換用のバネ棒をお探しさせていただきます。
こちらのお時計のメーカーWENGERはスイスのアーミーナイフの名門ブランドでございましたが、2005年に同じくスイスで人気を二分していたナイフメーカー、ビクトリノックスに吸収合併されました。ビクトリノックスにも腕時計部門がございましたこともあり、実質WENGER時計のブランドは消滅してしまいまいた。よってあたらしく純正部品の調達を行う事はできず、メーカー修理も行う事ができません。そのため故障した場合、お直しができない可能性がございますので、お持ちの方は大切にお使いいただくことをおすすめいたします。
このようにメーカー対応が不可能になってしまったお時計も、修理できる可能性がございます。そのような場合は是非とも当店に一度ご相談くださいませ。
今日の業務目標
- お見積りをお客様にスムーズにお伝えできるように致します。
今日の業務スケジュール
10:00 – 15:30 – 到着したお時計の確認と到着の旨をお客さまに報告。
15:30 – 16:30 – 休憩をいただきました
16:00 –19:00 – 電話や窓口でのお問合わせのご対応。お客様にお見積のご案内をいたしました。
明日への引き継ぎ事項
日報作成時間
19:00
日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。
私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。
▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。
株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。
いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。
私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。
私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。
2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同
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