に 近藤【時計修理工房】 が 職人から教わりました。
修理工房の近藤です。本日もたくさんのご来店誠にありがとうございました。
本日は、探している部品について書かせて頂きます。よろしくお願いします。
今日のお写真【ジウジアーロのプッシュボタン】
お客様よりお預かりしましたお時計のプッシュボタンを探しております。
セイコーの初代ジウジアーロは、1983年より限定発売された非常にレアなお時計でございます。
クロノグラフのプッシュボタンとリューズが非対称のモデルでございまして、
2013年に発売された復刻版のジウジアーロとは異なり、左右に2つずつ計4つのボタンを装備しております。
お時計について詳しく調べさせていただいたところ、どうやらプッシュボタンがプラスチック製のことから、
経年的劣化が原因で、ヒビが入ってしまったり、割れてしまうそうです。
セイコーのお時計に詳しい職人に尋ねたところ、今まで見てきたジウジアーロのプッシュボタンのほとんどに、
上記の症状が見受けられたとか…
これは探さずには、いられません、セイコーとつながりの深い職人に相談し、
まず手元にきたのは、このプッシュボタンです(本日のお写真)!
このプッシュボタンはジウジアーロのお時計(別機種)のプッシュボタンでございますが、
どうやら探しているプッシュボタンとは少し大きさが違います。
昨日!
復刻版のジウジアーロのお時計と初代ジウジアーロのお時計のプッシュボタンの大きさが、
ほぼ同じではないかという記事を見つけましたので、
早速職人に復刻版ジウジアーロのプッシュボタンを手配するよう伝えました。
1980年代のお時計の部品は生産を終了しておりますが、
2013年の部品でしたら、まだ入手できるはずでございます、現在は到着を待っている状況でございますが、
プッシュボタンの規格が同等のことを祈ります!。
今日の業務目標
・見積りを25件以上ご案内すること。
あすへの引き継ぎ事項
・見積りを25件以上ご案内すること。
日報作成時間
20:00
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よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。
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株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。
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2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
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