お疲れ様です。修理工房の近藤です。毎日たくさんのお時計をお預かりさせていただきありがとうございます。
本日お預かりしたお時計の中からセイコーのお時計をご紹介させていただきます。

今日のお時計【セイコー】

本日朝1番にお越しいただいた愛知県名古屋市/A様のセイコーのお時計は白の文字盤と黒のベゼルがシックなお時計です。
A様が8年前に購入してから毎日行動を共にしてきた大切なお時計のオーバーホール希望でございました。毎日欠かさずゼンマイを巻き大切にご愛用しているお時計には、目立つ傷もなくお客様がすごく大切にされているのが一目でわかりました。
詳しくお時計の症状やお客様のお話をお聞かせいただいていると、クロノグラフのプッシュボタンが反応しないとのこと…
プッシュボタンが軽く私の所見ですと内部パーツの脱落かと存じます。一度他工房さんでオーバーホールを行った際パワーリザーブインジケーターの針取り付け位置が悪く残り20%の位置で停止してしまうとご相談いただきました。2年前にどちらかのバネ棒も交換したそうで、反対側のバネ棒の交換。ベルトが緩んできたので純正がお取り寄せできるならば交換したい。次々ご要望承りました。お時計の修理完了が待ちどうしいと思いますが、少々お時間頂きます。

今日の業務目標

  • 窓口での復唱確認の徹底

今日の業務スケジュール

10:00– 12:00 -窓口対応 窓口でお預かりしたお時計の受付
13:00 –16:00 -休憩をいただきました、お時計お納めの準備、郵送にてお預かりしたお時計の受付
17:00 -引き続き窓口対応
18:00 -無料パック内のご案内状作成。
19:00 -各工房へ感謝メールのまとめ

あすへの引き継ぎ事項

  • 電話対応が少しでもできるように努めます。

日報作成時間

19:00 – 20:00

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



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この日報は、 近藤【時計修理工房】が執筆しました。

初めまして、時計修理工房 店長の近藤と申します。何卒宜しくお願い致します。 私は、見積りを整え、お客様にご案内する業務を中心に、大切なお時計をより安心してお任せ頂けるよう、実績やサービスの向上に努めております。 修理の不明点などございましたら、工程を事細かく説明を致しますので、お問い合わせください。 また、愛知県名古屋市の本社窓口に在籍しておりますので、窓口にいらした際には是非直接ご挨拶させて頂ければ幸いでございます。 お時計がお好きな男性のお客様は、お車がお好きな方が多くいらっしゃいます!私もその一人でございまして、休日は趣味の車を車庫から引っ張り出し走りに繰り出す事も…。 お車がお好きなお客様は、大切なお時計のお話と共に、ご愛車のお話も是非お聞かせ下さい。

近藤【時計修理工房】が綴った日報の一覧はこちら。

私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。

とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



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株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。

私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。

私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同