に 近藤【時計修理工房】 が 修理を完了いたしました。
修理工房の近藤でございます。本日もたくさんのご来店、誠にありがとうございます。
本日は、ロレックスのお時計をご紹介致します。宜しくお願いします。
今日のお時計【ロレックス】
窓口にてお預かりしました、ロレックスのお時計でございます。
昨日、オーバーホールを完了しましたので、ご報告を差し上げたところ、本日ご来店頂けました。
お客様のお時計は1970年代のお時計と、とても歴史が深いお時計でございます。
今回のオーバーホールで交換が必要であった部品は【切替車】と【ゼンマイ】でございます。
ゼンマイはオーバーホール毎に交換が必要なほど消耗する部品でございますので、名前も良く知られておりますし、
名前を聞けば、なんとなくイメージがつきます。渦巻きのような🌀←このような部品でございます。
【切替車】は、自動巻き機構の腕の動きに合わせて左右に回転するローターの動きから、ゼンマイを巻き上げるための一方向回転を得るために、回転方向の切替を行っている重要な歯車でございます。また自動巻き機構の中では最も重要で、自動巻き機構の不具合のほとんどは、切替車の磨耗や歯カケより発生致します。
オーバーホールでここまで綺麗になり、改めてお時計を見ると風防の傷が目立ちますね…
今からでも、交換を行う事は可能ですか?
はい、可能でございます。
実はお預かり時、風防の研磨仕上げを承っておりましたが、強度不良で行えませんでした。
また、純正風防はアンティークのお時計の為、供給が終了しておりましたので、社外製風防のご用意しか出来ませんが、
オーバーホールで綺麗になったお時計を見て、改めて風防の交換をご依頼いただけました。
誠にありがとうございます。
作業完了までお時間いただきます。
「ロレックスのお時計は、【ロレックスのための修理工房】のページでも受け付けております。」
より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。
https://watch-repair-rolex.com/
今日の業務目標
今日の業務スケジュール
10:00 – 12:00-見積作成ご案内。
13:00 -休憩をいただきました。
14:00 –15:00 -窓口対応、見積作成、ご案内。
16:00 -お時計の納品。
17:00 –18:00 -見積作成、ご案内。
19:00 -窓口対応。
あすへの引き継ぎ事項
日報作成時間
19:00
ロレックス { ROLEX } の修理をご検討中のお客様へ。
私たち時計修理工房(本社:愛知県名古屋市)は、ロレックスの修理、オーバーホール、メンテナンスの専門サイト「ロレックス修理工房」をご用意しております。過去に修理させていただきました実績や、モデル別の故障についてまとめておりますので、こちらもご参照をいただければ幸いに存じます。お問い合わせは当サイトのフォームでも、リンク先のフォームでも、どちらも同様に対応させていただきます。お客様のロレックス { ROLEX } を末長くご愛用いただけますよう、精一杯のサービスに努める所存です。今後とも宜しくお願い申し上げます。
日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。
私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。
▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。
株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。
いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。
私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。
私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。
2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同
コメントを残す