修理工房の三島でございます。本日もたくさんのご来店・お問い合わせありがとうございます。名古屋は思わず出たけたくなるような暖かい日差しの日でございました。
本日はPaul Smithのお時計の修理を承りましたのでご紹介いたします。
今日のお時計【Paul Smith】
自動巻きの遅れが目立つようになってきました。最大数十分遅れてしまいます。
鮮やかなグリーン文字盤が爽やかなPaul Smithのお時計をお預かりいたしました。4〜5年前に購入されたとのことで、丁度オーバーホールに良い時期でございます。時間の遅れてにつきましては、お時計内部の歯車につけております油脂が経年劣化により固くなってしまったり、動力の元になるゼンマイをはじめ部品の摩耗により起こる事が多くございます。これら摩耗のペースに関しましては、メーカー、モデル、ご使用状況、保管環境、個体差により変わってくるところでございますので、一概に「何年に一度が適している」と申し上げるのが実は難しいところではございますが、4〜5年に一度ページがよいと言われる事が多くございます。
中には15年以上メンテナンスなしで使っていたが何の問題もない。といったケースお話を聞く事もございます。いわゆる高級時計であっても、ファションブランドが展開しているミドルブランドの時計であっても、機械式時計である限り、大きくその仕組みは変わりません。同じようなメンテナンスを定期的にする事が長くお使いいただく秘訣でございます。
今日の業務目標
- お時計の到着を迅速にお客様にご連絡いたします。
今日の業務スケジュール
10:00 – 12:30 – お時計の到着をお客さまにご連絡し、お時計の状態を確認いたしました。
12:30 – 13:30 – 休憩をいただきました。
13:30 – 17:00 – お電話にてお問合わせのご対応、お見積りのご案内をいたしました。
17:00 – 17:30 – 職人から修理が完了したお時計を受取り、また新たに修理が必要なお時計をお渡ししました。
17:30 – 19:00 – お電話にてお問合わせのご対応、お見積りのご案内をいたしました。
明日への引き継ぎ事項
- お時計のお受付の他、修理の完了したお時計の納品、お見積りのご案内を行います。
日報作成時間
19:00
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