火曜日と水曜日と家人の身内に不幸がございまして、お休を頂いておりました。お葬式の時に住職様が色々お話ししていただいたのですが、生老病死という言葉を教えていただきました、生きること、老いること、病気になること、死ぬこと、を指すそうです。今回、病院での死亡宣告から初七日の法要まで、立ち会うことができ色々なことを学びました。生活に活かすということではございませんが、自分自身の生活を見直す機会を得られたと思います。


本日のお時計はディーゼルのお時計です。

今日のお時計【ディーゼル】

S様は、以前はメーカー様で修理を主にお願いをされていたそうなのですが、ここの所メーカー様の対応が酷かったということでこの度、当工房にお預け頂けることになりました。なんでも修理を依頼しても、部分部分は治って来るそうなのですが、他の部分のチェック等をしないようで、そのことがS様の不審に繋がってきたとの事でございました。私達も以前お預かりしたディーゼルのお時計でチェックミスでお客様に御迷惑をお掛けしたことがあったこと等をお話させて頂き、お客さまに正直にお話させて頂いた結果、今回お任せさせて頂けました。

 

今日の業務目標

  • 基本に忠実な接客を心がける。→新人の接客を見ながら自分の接客を考えなおす事が出来ました。

今日の業務スケジュール

10:0013:30 納品連絡、納品準備
13:30 -15:30 店頭対応、10本程度お預かりいたしました。
15:30 -19:30 見積連絡 納期確認等

明日への引き継ぎ事項

  • 見積連絡1日20件、納品後のお客様の対応連絡

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



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この日報は、 奥平【時計修理工房】が執筆しました。

幼少の頃は工作方眼紙で飛行機から小物入れ、合体ロボットに至るまで自分で考え、作る事に喜びを感じておりました。 デザイン科を専攻してDTPに触れることで、印刷等のデザインを専門的に学びました。 職歴は店舗の運営や店舗設計、運送会社の運行管理者や、障害者雇用、印刷業務内製化のコンサルタントを経験し、去年より時計修理工房で働かせていただきながら時計の勉強を行う日々です。 色々な企業、業種で培った知識、技術を時計修理工房で活かしていきたいと思っております。

奥平【時計修理工房】が綴った日報の一覧はこちら。

私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。

とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



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株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。

私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。

私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同