に 三島 【時計修理工房】 が 修理のご依頼をいただきました。
修理工房の三島でございます。本日もたくさんのご来店・お問い合わせありがとうございます。
ゴールデンウィークは、4/29〜4/30、5/3〜5/7はお休みをいただき、5/1〜5/2は通常営業をいただきます。休業日にはウェブサイトからのお問合わせのみお受け付けさせていただき、翌営業日より順次ご連絡を差し上げます。
本日はB.R.Mのお時計の修理を承りましたのでご紹介いたします。
今日のお時計【B.R.M】
B.R.Mのアバルトモデルをお預かりいたしました。B.R.Mはフランス発の時計メーカーでございますが、モータースポーツをテーマにした時計をメインに制作しており、そのモチーフはムーブメントにまで至ります。そのテーマはデザインだけでなく、素材や機構にまで採用されており、チタンやカーボンファイバーが使用されており、時計職人が1つ1つ丁寧に作り、生産数は全世界で月200本と限定的なのも特徴です。今回はクロノグラフの針がリセット時に12時位置の戻らなくなってしまったとのことでご依頼をいただきました。この症状はメーカー問わずクロノグラフのお時計にはよく見受けられる不具合でございます。機械式のお時計でクロノグラフ機構はポピュラーではありますが、その仕組は複雑であり、ちょっとした事が原因して故障に至る事が多々ございます。さっそく修理職人にしていただきます。この度はご用命いただきありがとうございました。
今日の業務目標
今日の業務スケジュール
10:00 – 13:00 – お時計の到着をお客さまにご連絡し、お時計の状態を確認いたしました。
13:00 – 14:00 – 休憩をいただきました。
14:00 – 18:30 – 窓口、お電話にてお問合わせのご対応をいたしました。お見積りのご案内をいたしました。本日、窓口にてお受付けのお時計の確認をいたしました。
明日への引き継ぎ事項
- お時計のお受付の他、修理の完了したお時計の納品、お見積りのご案内を行います。
日報作成時間
19:00
日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。
私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。
▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。
株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。
いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。
私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。
私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。
2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同
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