に 平野 【時計修理工房】 が 修理のご依頼をいただきました。, 職人から教わりました。
こんばんは、時計修理工房の平野でございます。本日は予報の通りの空模様。自転車での外出があった私平野にとって絶好の天候に恵まれました。心より感謝申し上げます。
今日のお時計【ペルレ】
本日ご紹介させていただくお時計はこちら。工房窓口までお越しくださいました職人N様のペルレ。ご覧の通りローターが文字盤上にある、浪漫溢れるお時計でございます。ついつい目を奪われ見惚れておりましたところ、職人N様が快く見せてくださいました。
「ぼくがまだ修理職人として、駆け出しの頃購入した思い出の時計なんだ。背面のローターと連動して回ってるだけなんだけど、ほら、面白いでしょ?」
目を細め、嬉しそうに語る職人に敬慕の念を抱いたのは言うまでもありません。定期的にご自身でオーバーホールをされているとのことでございます。
私平野もいつか、愛用のラドー・ゴールデンホースと苦楽を共にし、将来、思い出深い相方として紹介できる日が来ることを願いつつ、本日の業務を締めくくらせて頂きます。
今週もたくさんのお問合せ、ご来訪、ご相談、ご用命、誠にありがとうございました。来週も何卒、よろしくお願い申し上げます。
日報作成時間
19:00 – 19:15
日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。
私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。
▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。
株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。
いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。
私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。
私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。
2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同
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