に 三島 【時計修理工房】 が 修理のご依頼をいただきました。
修理工房の三島でございます。本日もたくさんのご来店・お問い合わせありがとうございます。
本日はOMEGAスピードマスターのお時計の修理を承りましたのでご紹介いたします。
今日のお時計【OMEGA】
OMEGAスピードマスターをお預かりいたしました。時計の動きが停止してしまったとのことでございます。スタンダードなスピードマスターの機能は時刻の他に、ストップウォッチ機能がついておりますが、こちらはストップウォッチに加え、24時間計、日、月、曜日の表示が可能なモデルになっております。しかし動力の元は1つの自動巻きのお時計でございますので、内部の機構はかなり複雑になっているのでしょう。スケルトンにはなっておりませんので実際に内部の機構を見る事はできませんが。このように複数の機能を機能を持たせるためには、ゼンマイから生み出す動力が強力でなくてはいけません、同時に多数の歯車に動力を伝える必要が出て来るからでございます。実は強い動力を生み出すのは、クオーツのお時計より機械式のお時計の方が長けているのでございます。クオーツのお時計で複数の機能をもたせ、複数の針を動かす場合1つモーターではなく複数のモーターが内蔵されている場合が多くございます。時計に内蔵できるサイズの小さなモーター1つでは力不足なのでございますね。
しかしながらモーターの技術は日々進化する一方。1つのモーターで機械式時計のように、多数の機能を動かす技術が誕生する日がくるかもしれません。
この度はご用命いただきましてありがとうございました。
今日の業務目標
今日の業務スケジュール
10:00 – 13:30 – 到着したお時計の確認と到着の旨をお客さまに報告
13:30 – 14:00 – お時計を職人にお渡しする手配を行いました。
14:00 – 15:00 – 休憩をいただきました。
15:00 – 19:00 – 窓口やお電話にてお問合わせのお客様のご対応。お見積りのご案内をいたしました。
明日への引き継ぎ事項
- お時計のお受付の他、修理の完了したお時計の納品、お見積りのご案内を行います。
日報作成時間
19:00
修理工房の三島へのご相談はこちらから
オメガ { OMEGA } の修理をご検討中のお客様へ。
私たち時計修理工房(本社:愛知県名古屋市)は、オメガの修理、オーバーホール、メンテナンスの専門サイト「オメガ修理工房」をご用意しております。過去に修理させていただきました実績や、モデル別の故障についてまとめておりますので、こちらもご参照をいただければ幸いに存じます。お問い合わせは当サイトのフォームでも、リンク先のフォームでも、どちらも同様に対応させていただきます。お客様のオメガ { OMEGA } を末長くご愛用いただけますよう、精一杯のサービスに努める所存です。今後とも宜しくお願い申し上げます。
日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。
私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。
▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。
株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。
いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。
私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。
私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。
2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同
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