修理工房の近藤でございます、本日もたくさんのお時計をお任せいただき、誠にありがとうございます。
日曜日に、名古屋の栄にある少々変わったジムにお誘いを頂き、約1時間、参加させて頂きました。
真っ暗闇のスタジオ内には、EDMが流れておりまして、ただひたすらサンドバックを打ち続けるトレーニングに
没頭した私は、全身筋肉痛でございます…痛い…
さて本日は、カルティエのお時計をご紹介致します、宜しくお願いします。
今日のお時計【Cartier】
ご郵送にてお預かりしました、カルティエのお時計でございます。
ベルト交換を始め、オーバーホールメンテナンス、外装の研磨仕上げをご用命頂きました。
カルティエのベルトは特殊なベルトが多く、この度お任せいただいたベルトもその一つです。
お時計本体と、ベルトが接続される部分の幅は、17mmでございまして、バックル側は、16mmです。
ベルトは、2mm単位の偶数で幅が決められている事が多く、17mm(奇数)のベルトのラインナップは以外と少ないです。
また、ベルトの多くは、ケース側の幅からバックル側へ細くなっておりますが、
カルティエのお時計は、この細くなるサイズも特殊でございます。
通常17mmのベルトの場合、バックル側へ行くに連れて2mm細くなり、バックル側のサイズは、
15mmとなることが多いのですが、カルティエのお時計は、16mmでございます為、ケース側から、
バックル側にかけて1mmのみ細くなることになります。
この1mmの違いが隙間となり、見栄えや使用感までも変わってしまいます。
その為、カルティエをご愛用のお客様の中にはベルト選びで毎回お悩みになられる方も少なくありません。
また、カルティエのお時計はバックルも特殊でございまして、よくある形のベルトはお取り付けできません。
革ベルトで想像される形は、12時側に尾錠と呼ばれる金具がついておりまして、
6時側には尾錠に通す為の穴が開いたベルトがあるかと存じます。
一方カルティエのお時計は、12時側と6時側が同じ形状をしておりまして、
純正のバックルを使用して、両側からバックルの内側に織り込む事により、長さを変えて使用します。
この形状のベルト、インターネットで検査くしても数が少なく、価格は高額でございます。
ですが、弊社では純正バックルが使用できる形状のベルトをご提案することが可能でございます。
(※モデルやサイズにもよりますが、純正と同じ形状のベルトをご用意できます。)
お色味も豊富でございまして、
ホワイト・ベージュ・イエロー・オレンジ・ローズ・ピンク・レッド・ブラウン・ブラック・
ゴールドブラウン・グレー・グリーン・ターコイズ・ブルー・ロイアルブルー・バーガンディ
と全15色と、光沢のある質感、マットな質感、各バックルに沿った形状からご提案可能でございます。
この度お任せ頂きました、S様は赤のベルトをご希望でございます為、オーバーホール及び研磨仕上げの
お見積りを共に、ご提案をさせて頂きます。
カルティエのベルト交換、諦めないでください。
品質は純正と遜色なく、価格は控えめで、ご提案可能でございます。
ベルト交換をご希望の場合は、是非弊社へお問い合わせください。※ベルトのみのご購入も可能でございます。
「カルティエのお時計は、【カルティエのための修理工房】のページでも受け付けております。」
より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。
今日の業務目標
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
今日の業務スケジュール
10:00 –お問い合わせのメールに返信致しました。
11:00 –見積りを整え、ご案内致しました。
12:00 –ホームページのお問い合わせ数を解析し、会議資料の作成。
13:00 –休憩を頂きました。
14:00 –見積もりを整えました。
15:00 –見積もりのご案内。
16:00 –職人にお時計をお任せ。
17:00 –窓口にてお時計をお納め致しました。
18:00 –見積もりを整え、ご案内しました。
19:00 –日報の作成
あすへの引き継ぎ事項
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
日報作成時間
21:00 – 21:00
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