に 近藤【時計修理工房】 が 職人から教わりました。
修理工房の近藤でございます。本日もたくさんのご来店、誠にありがとうございます。
本日は、風防の別作をご紹介致します。宜しくお願いします。
今日のお写真【風防】
風防交換をご提案する際、まずは純正の風防をお探し致します。
万が一供給がない場合は、社外製の風防をご提案致します。
風防の形状によりましては、社外製の風防が規格に合わない形状や、アンティークのお時計で、社外製の風防も生産が終了している場合があります。
その時、風防の別作をご提案致します。
別作はその名の通り、風防を1から作成する修理でございます。
お時計の規格、風防の形状から同じ大きさの風防を職人が1つ1つ作成します。
インナーベゼルが装備されたお時計や、特別大きな風防には対応出来かねる可能性もございますが、多くのお時計に対応可能な修理方法でございます。
風防を交換でお悩みのお客様は是非、私近藤までお問い合わせください。(ガラスの別作も可能でございます)
別作にかかる費用は、10,000円〜20,000万円が多い金額帯でございます。
形状によりましては、30,000円前後掛かってしまう場合もございます。
またガラスの別作も同じような価格帯でございますが、サファイアガラスの別作は要見積もりとさせていただいております。
今日の業務目標
・見積り25件ご案内。
今日の業務スケジュール
10:00 –12:00 -修理の見積り作成、ご案内。
13:00 -休憩を頂きました。
14:00 –15:00 -修理の見積り作成、ご案内。
16:00 -職人にお時計をお任せ。
17:00 -窓口にてお時計をお納め致しました。
18:00 -見積りの整理を行いました。
19:00 –20:00 -修理の見積り作成、ご案内。
日報作成時間
20:00 -21:00
修理工房 近藤へのご相談はこちらから
日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。
私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。
▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。
株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。
いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。
私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。
私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。
2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同
大変お世話になります
祝田と申します。
Hamilton pacer
50年代の物ですが、風防にヒビが入り、交換可能な所を探してます。
コメントありがとうございます。ハミルトン ペイサー の風防交換につきまして、同じ純製の風防部品は当工房では現在入手ができかねます。
また専用形状のため代替え品では適合する部品のご用意ができかねます。
そのため、風防ガラス別作という特注で作成する方法でのご提案となります。実際に現物を拝見して風防の形状を測定して実際に作成・取付け可能かの確認となります。
費用は過去の事例からの参考ですが、40,000円前後になるのではないかと存じます。
詳しいお預かりの手順につきましては、お問合せフォームからお願い致します。
何卒よろしくお願い申し上げます。