時計修理工房の柴野でございます。
本日もたくさんのご来店・ご依頼を誠に有り難うございます。明日11/3(金)は祝日のため、お休みをいただきます。ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。11/4(土)は朝10時〜夕方5時までの営業でございます。
さて、本日は ロレックスのリューズ、ケースチューブ交換修理をご紹介させていただきます。どうぞ宜しくお願い致します。
今日のお時計【 ROLEX 】
ご郵送にてお預かりしましたのは、オイスターパーペチュアル デイトジャストの16233。ロレックスを代表する人気のコンビモデルで、こちらは落ち着いたシャンパン文字盤に、輝きを放つバーインデックス。上質さと上品さ、さすがの貫禄でございます。
リューズがねじ込めないです。
職人に任せて精査しましたところ、時刻操作を行うリューズ、またねじ込みを行うケースチューブが摩耗により破損しておりました。摩耗の改善はできかねますので、部品自体の交換が必要でございます。
しかしながら、コピー品作成防止の観点から、純正リューズの供給が著しく少なくなっておりまして、価格が高騰しております。そのため高額修理となりますことをS様にご理解いただき、修理進行となりました。
ロレックスのお時計はねじ込み式のリューズが採用されておりまして、ご使用頻度によりネジ山が削れて摩耗し、受け側のチューブも経年劣化しますと、ねじ込みが次第に浅くなり、だんだんとリューズがねじ込めなくなってしまいます。そうなりますとリューズの隙間から汗や雨、湿気などの水分が入ってしまいますため、なるべく早めの修理をお勧めいたします。
本日、最終チェックが完了しましたのち、S様にメールにて修理完了のご報告を差し上げました。祝日明けの土曜日にご郵送いたします。いつも有り難うございます!この度も大切なお時計をお預けくださり、誠に有り難うございました。
メーカー問わずお預かりしております。お時計の不具合がございましたら、是非お気軽にご相談くださいませ。
現在、大変多くご利用いただいておりますため、お時計をお預かりしましてからお見積りまで最大で2〜3週間のお時間がかかります。ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
時計修理金額の概要
- 純正リューズ・ケースチューブ交換
今回の修理金額は6万円台でございました。
※お時計のモデルにより金額は変動いたしますので、まずはお見積もりをご依頼ください。
お見積もりまでは無償でございます。(お返しの送料はご負担いただいております。)
「ロレックスのお時計は、【ロレックスのための修理工房】のページでも受け付けております。」
より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。
https://watch-repair-rolex.com/
今日の業務目標
- 慎重に完了品チェックをし、お届けまでのフローをスムーズに行います。
今日の業務スケジュール
10:00 – 窓口でのお引き取りのお時計の準備。電話応対。
職人から届きました修理完了のお時計の仕分け作業。
修理完了しましたお時計の最終チェック作業。修理報告書作成。
お電話とメールにて修理完了しましたお時計お渡し・発送のご連絡。
本日発送します修理完了しましたお時計の伝票発行、発送準備。
15:15 – 職人のもとへ修理依頼のお時計の受け渡し、休憩をいただきました。
16:45 – 修理完了しましたお時計の最終チェック作業。修理報告書作成。
お見積もりを作成し、お客様へお電話とメールにてご連絡。
無料梱包パックのご依頼受付、レコード登録作業。
職人から届きました修理完了のお時計の仕分け作業。電話応対。
19:00 – お電話とメールにて修理完了しましたお時計お渡し・発送のご連絡。
日報作成時間
19:25 – 19:55
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